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復習の仕方がポイント [勉強法一般]


成績アップをするために必要な事、効果のある事は様々です。でも、勉強の技術的なことで言えば、復習の仕方が最も重要なポイントでしょう。


極端な話、適切な復習の仕方を実践すれば成績はアップします。


「適切な復習の仕方」というのは、合理的なタイミングで必要な回数の復習を行う、ということです。


人の記憶は忘れるのがものすごく速く、復習を繰り返すにつれて忘れ方が緩やかになります。従って、何回も復習を繰り返す必要がありますが、重要なのはそのタイミング。勝手なタイミングで復習を行っても効果が薄いです。復習には、効果の高い最適なタイミングがあるのです。


そのタイミングとは、記憶の4割が失われた時です。エビングハウスの忘却曲線を見ると、覚えて1時間後には半分以上を忘れます。従って、最初に復習するタイミングは、40分~50分後ということになります。1科目1時間に区切って勉強しているとすれば、1教科の最後に軽く復習して終わりにすればだいたいOKですね。


タグ:復習法
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教材のボリューム [勉強法一般]


参考書や問題集など、教材の選び方しだいで勉強の捗り方が大きく変ることがあります。


一般論としては、ボリュームの少ない基本的な教材を何回か復習して十分にマスターした後、必要に応じて応用的な教材を選ぶのがよいでしょう。初めからボリュームの多い詳しい教材を選んでしまうと、すぐに挫折する可能性が高くなります。


つまり、予備知識の少ないときに、いきなり詳しい知識まで勉強するのは効率が悪いのです。


「平成の資格王」と称される中村一樹さんも、参考書は薄ければ薄いほど良いと述べています。絞られた重要事項を重点的に勉強しなさい、ということでしょう。


ただし、これは通しで勉強する教材の話です。詳細な内容を調べるための参考書はまた別です。詳しく解説されていないと役に立たないので。


タグ:勉強法 教材
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記憶の特徴 [勉強法一般]

記憶の特徴の一端を鋭く表しているのがエビングハウスの忘却曲線です。覚えた事がどのように忘れられていくのかを表した曲線です。この曲線のポイントは次の3つです。


● 覚えた直後に急速に忘れていく(1時間で5割以上忘れる)
● 2日で8割近く忘れるが、以後、あまり変わらない
● 復習をするたびに忘れ方がゆっくりになる


エビングハウスの忘却曲線は意味の無い文字列を覚えた場合の話だそうで、理屈やストーリーのある知識の場合には少し異なるかもしれません。


しかし、基本的な特徴は変らないと思われます。上記のポイントで言えば、「1時間」「5割」「2日」「8割」といった数字は変っても、「覚えた直後に急速に忘れる」「以後、あまり変わらない」「復習をするたびに忘れ方がゆっくりになる」というのは変らないでしょう。


そして、この特徴は勉強の進め方を考える時に重要なヒントになります。


例えば、


● 新しい知識を勉強したら、その日の内に復習する。
● 復習と次の復習の間隔は、だんだん長くしていってよい。


といったことです。


 


タグ:勉強法
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わかった気になる事と本当にわかっている事 [勉強法一般]

わかった気になる事と、本当にわかっている事は、全く異なります。わかった気になるだけなら簡単です。先生の話を聴いて、「なるほど」と思えばよいだけの話だからです。


本当にわかっているという事は、自分で説明できるという事です。わかった気になっているレベルとは大きなギャップがあるのです。


わかった気になっているだけなのか、それとも、ちゃんとわかっているのかを確かめるには、自分でアウトプットしてみるしかありません。つまり、実際に説明してみるのです。


人に説明して教えられれば、OK。
そうでなければ、駄目です。


日常的にアウトプットしてみることは、自分の理解度を確認する上で大事なんですね。


タグ:勉強法
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記憶するために重要なこと [勉強法一般]

勉強は記憶の連続です。記憶するために重要なことがわかれば、勉強を加速できます。


まず、一番大事なことは内容をよく理解する事です。これは、自分が既によく知っている事との関係を確認する事でもあります。


例えば、既知の知識を組み合わせて説明できるとか、既知の知識と対立の関係にある概念であるとか、・・・、いろいろな関係がありえます。それをちゃんと把握する事が記憶のバックボーンを作ります。


理解できない事を記憶するのは非常に骨が折れます。また、記憶できたとしても記憶のバックボーンに組み込まれないため、長期的な記憶になりません。


記憶すためには、内容の理解をサボってはいけないということです。


また、もう1つ大事なことは印象を深める工夫をすることです。イメージと結び付けるとか、規則性を見つけるとか、記憶しづらい部分を際立たせる工夫をするなどですね。これはケースバイケースなので、いろいろな工夫があるでしょう。


そういった工夫が難しい場合には、復習の回数でカバーすることになります。


 


タグ:記憶法
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初めから詳しく勉強しない [勉強法一般]

勉強の時間配分では、なるべく復習に多くの時間を割り当てた方が、記憶の面で効果的でした。


似たような話ですが、1つの科目を攻略する場合に、初めからあまり詳しく勉強しない方が得策です。知識のバックボーンができていないときに詳しく学んでも、なかなか身につかないからです。


それよりも、知識のバックボーンを早く作ることに集中した方がよいですね。つまり、その科目の基本的なところだけを1通り最後までマスターするということです。


知識のバックボーンが出来ていれば、それと関連付けることで細かい知識も理解したり記憶することができます。


例えば、参考書の使い方として、1回目の勉強では基本事項に絞って行い、2回目以降で細かい知識も勉強するとよい、ということです。


 


タグ:勉強法
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勉強と時間配分の話 [勉強法一般]

例えば、参考書のある部分をマスターするのに一定の時間で行うことを想像してください。このとき、いろいろな時間の使い方が考えられますね。


● じっくり、1回勉強する。
● 1回勉強した後、1回復習する。
● 1回勉強した後、2回復習する。
    ・・・・・


もちろん、トータルの時間を一定にする条件で考えているので、復習の回数が多くなるほど、1回の勉強や復習は短時間で行わなければなりません。


実は、あまりにも極端なケースを除いて、復習に多くの時間を割いて、復習の回数を多くした方が、しっかりマスターできるのです。


それだけ、


● 1回では覚えられない(マスターできない)
● 何回も繰り返し復習するのが重要


ということなんですね。


タグ:勉強法
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速読の効果 [勉強法一般]

速読って、興味ありますか?


実は、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏が最も身につけたいと言ったスキルが速読なんです。それもそのはず、いろいろな能力のもとになります。


例えば、受験勉強関係だけに絞っても、


● 参考書やテキストを読むスピードが速くなる(短時間で済む)
● 同じ時間で何回も復習できるので記憶に有利
● 脳の働きを活性化する(速聴も同様)
● 試験中に時間を浮かす事ができる(特に長文問題)
● わからない事を参考書やネットで探すスピードがアップする


などがあります。


ただし、単純なフォトリーディングはあまり受験に役立ちません。右脳の働きで高速にインプットしても、左脳で理解する部分で大幅にスピードダウンしてしまうからです。


でも、この問題を解決した速読法があります。
それは、「ドクターブレイン」と言います。


受験勉強に速読を利用するのであれば、お勧めの速読勉強法です。


タグ:速読
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「勉強の説明書」について [勉強法一般]

中村タケシさんの「勉強の説明書」は、ありとあらゆる勉強法を
調査分析した結果出来上がったマニュアルです。


各勉強法の中で利用価値の高い部分を抜き出して再構成したと
思えば良いでしょうか。つまり、いいとこ取りです。


そしておもしろいのが、いろいろあるように見える勉強法も、
突き詰めるとたった3つのパターンしか無いのだそうです。


つまり、自分に合った勉強法を探す道筋は、意外とシンプルなのです。


また、「勉強の説明書」は秀才の視点で書かれていないのがいいですね。


中村タケシさんは、いわゆる秀才ではありません。
勉強にはかなり苦労されているようです。


それだけに、勉強のできない人がどのように躓くのかがわかるのでしょう。それだけに、勉強法がわからなくて悩んでいる人にはお勧めです。


タグ:勉強法
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勉強法の集大成 [勉強法一般]

勉強法について系統的にまとめた書籍ってあまりないですよね。
中村タケシさんの「勉強の説明書」以外には見た記憶がありません。


そもそも、勉強法を教えてくれる所はほとんど無いし、
系統的に学ぶものだと思っている人もほとんどいません。


そういう状況の中で、世の中にある勉強法を片っ端らから調査し、
まとめたものが「勉強の説明書」です。


勉強法関連の書籍は、たいてい著者の経験に基づいています。
つまり、他の人が使えるかどうかは不透明なんですね。


それに対して、「勉強の説明書」は調査に基づくものなので、
かなり客観性があり、他に人も実践できる可能性が高いです。


この教材は、どうしたら秀才になれるかも解説しています。
基本的には、秀才の条件を1つずつクリアしていけばOK。


じゃあ、秀才の条件って何なのか?ということですが、
7つほどあります。詳しくは、教材をご覧下さい。


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