教材のボリューム [勉強法一般]
参考書や問題集など、教材の選び方しだいで勉強の捗り方が大きく変ることがあります。
一般論としては、ボリュームの少ない基本的な教材を何回か復習して十分にマスターした後、必要に応じて応用的な教材を選ぶのがよいでしょう。初めからボリュームの多い詳しい教材を選んでしまうと、すぐに挫折する可能性が高くなります。
つまり、予備知識の少ないときに、いきなり詳しい知識まで勉強するのは効率が悪いのです。
「平成の資格王」と称される中村一樹さんも、参考書は薄ければ薄いほど良いと述べています。絞られた重要事項を重点的に勉強しなさい、ということでしょう。
ただし、これは通しで勉強する教材の話です。詳細な内容を調べるための参考書はまた別です。詳しく解説されていないと役に立たないので。