受験勉強と模擬試験の活用 [勉強法一般]


受験勉強は目的がはっきりしています。合格すれば成功、そうでなければ失敗というように、評価の基準が明確です。言い換えれば、熱心に勉強して知識を増やし、試験問題を解ける力があったとしても、実際に合格点を取れなければ意味がないわけです。


実は、普段自宅などで問題が解けるのと、試験会場で問題が解けるのにはギャップがあります。それは問題を解く際の条件や環境が異なるからです。


普段の勉強において時間を計って問題を解いていないのは論外としても、本番では普段通りのスピードで解答できないことが多々あります。たいていは精神状態の違いによるものです。いつもと違う環境やプレッシャー、緊張などから集中できなくなってしまうんですね。


その程度は人によって違います。ナイーブな人ほど強く差が出るでしょう。


しかし、何回も試験を経験し、場馴れすればある程度は普段通りの力を出せるようになります。そのためにも模擬試験を積極的に受けるのが大事です。模擬試験は合否判定に目が行きがちですが、それ以上に、力を出し切るための練習の場として重要です。

 


タグ:受験勉強
nice!(0) 

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。