スポーツ選手に好評の呉真由美さんの速読法 [勉強法一般]
速読法は想像以上に活用範囲が広く、意外なジャンルでも取り入れられています。そんな例を紹介しましょう。
最近は速読がスポーツの世界に取り入れられています。
例えば、横浜ベイスターズ三浦大輔さん、埼玉西武ライオンズ佐藤友亮さん、総合格闘技の大山峻護さん、FCカーニョという埼玉のサッカーチーム、フットサル大阪吹田クラブの方たちも速読法を実践しておられます。
スポーツ選手には調子の良い時と悪い時がありますが、速読訓練で脳の状態を上げておけば、調子の良い状態を常に保つことが出来るからなのです。
例えば、埼玉西武ライオンズ佐藤友亮は、コーチに「脳開、速読コンサルタント」の呉真由美さんを迎えて、その速読法を実践しています。
半年ほど続ければ、スポーツ選手に限らず、誰でも150キロの高速ボールが打てるそうですよ。
そんな今話題の呉真由美さんの速読法をご紹介しますので、是非やってみてくださいね。
速読の訓練の前に、今自分がどのぐらいの速さで本が読めるのかを計測します。
1分間で読めた文字を数えて記録します。
次に目のストレッチ。
まず、目の左右、上下に立てた人差し指を顔を動かさないでパッパと交互に見ます。
左右、上下とも6秒ずつ行います。
その後、右の人さし指を顔から10cm離して目線の上に、左の指は顔から30cm、右手からは20cm離します。
奥、手前、奥、手前と交互に6秒見ましょう。
指を変えて同じように6秒見ます。
準備が整ったら、いよいよ速読トレーニング。
6秒間で意味が理解出来ないスピードで、目で文を追います。
進んだところをチェックしたら、もう一度目でさっと文を見ます。
どんどんスピードを上げて3回行いましょう。
次に、文字をたくさん見るトレーニングをします。
本を開いたら、縦書きなら右の両端を視野にいれて、視線をすっとずらして全体を素早く眺めます。6秒したら休んで、スピードを上げながら3回してくださいね。
最後に再び速度をチェック。
最初に読んだのと同じページを1分間読んで、その文字数を記録しましょう。
読めた文字数が増えると嬉しくてまた頑張ろうという気になるもの。
楽しく、毎日この速読法を続けてくださいね。